GIMP|カラー画像をモノクロ画像(グレースケール)に変換

GIMP

グレースケールは、画像を白黒の濃淡の階調で表現するための修正手法です。元のカラー画像をグレースケールに変換することで、画像中の色情報を除去し、明暗情報のみを残します。
グレースケールに変換した画像は、元のカラー画像と比べて情報量が減少しますが、一部の場合では彩色による情報の混乱を避けるために有用です。また、画像処理の一部としてコントラスト調整や画像解析などにも利用されることがあります。

グレースケールに変換する方法は複数ありますが、元の画像を複製し、複製した画像を変換する事をお勧めします。 

カラーモードから変換 

画像から変換を選択しグレースケールをクリックする

「画像」メニューから「変換」「グレースケール」を選択すると、モノクロ画像になります。 

カラーモードからグレースケールに変換した場合、全てのレイヤーが対象になります。注意しましょう。

彩度を最小に設定

「色」メニューを選択し、「色相・彩度」を選択します。
「色相・彩度」ダイアログボックスが開きます。  

「色相・彩度」ダイアログボックスの彩度を「-100」にし[OK]をクリックします。